読書の秋って訳じゃないけれど・・

先日、久しぶりに本屋さんへ行ってみたら
あら？　と目に止まる本みっけ。
若かりし頃　いいよー　あの本って皆にＣＭしていた、
筒井さんの　家族八景・七瀬ふたたび・エディプスの恋人の三巻
昔友達に貸して、却ってこなかった本たちです。
早速大人買＾＾；
ワクワクしながら　家に帰って読みまくりましたが・・
あれ？　なんか違うなーと　困惑気味にページを進め
先ず一巻　読破。　二巻目　うーーん　なんとか読破
内容と言えば、　人の心が読める人が主人公で
出てくる人も　未来が見えたり、タイムトラベラー出来たり
これがコミカルに描かれていたのなら　いいんだけど
これがまた　ややこしやぁ　ややこしやぁ
自分の能力をひた隠しに生活する中で
その能力をつぶそうとする組織に追われ
サスペンスでも・アクションでもない・・
本中で　主人公の会話　周りの心の会話等が入り乱れ
二冊め読み終わった頃には　私の脳はパニック状態。
どうしても、三巻目に突入できないまま
なんとか　この状態を打破しようと、
今度はテレビへ
そしたら、なんと映っていたのは、これまた　頭を混乱させる内容。
その時の私の状態と言えば、漫画によく出てくる
目は挙動不審　脳はパニック
なんとも　いやーな不思議な日を過ごしてしまいました。
三冊目は　タイミングよく　会社の子が読みたいとの事なので
その本の存在すら　打ち消すように　あげるぅぅぅっ。

しかし、本って読み出したら続くんですよね。
読みたいモード全快。
あ　そだ　前に予約しといた　林真理子　の　ＲＵＲＩＫＯを
早々に取りに行って、祝日に　会社の子から借りた
コブクロのライブのＤＶＤを見ながら、本を読みながら
なんにもしないボーっとした時間を過ごす事無く
それなりに充実。
やっと　脳の混乱が　おさまりました。
ふぅ。

無題

昨夜、いつものように次男の友達が
家でマージャンするとの事。
何人かわいわいやってきました。
その一人が・・
おばちゃん　聞いてほしいんやけど・・
顔も疲れ気味で、以前に少し内容を聞いていたので
多分その事かと　察し
彼の説明を聞いていた。
すると　他の友達が　お前な　どうのこうのと
励ましの言葉を投げかける。

本人は　そんな答えをほしがっている訳じゃなく
もう一人の友達と自分の置かれた立場が違う事を
私からも　一言。

おばちゃんは強いけど　俺のお母さんは強くない
あのね　おばちゃんも　全然強くないんだよ。
解決法はとても難しい。
方法という形では色んな手はあるだろうけど
解決方法が適用出来るのは
その人のその周りの気持ち次第。

私の状況と似ている為、彼にとっても　私の助言がほしかった。
家族の為・・
結局　答えなんて出る訳なかった。
そんな簡単なものじゃないもの。
優しさという甘えと　優しさという保護

私も今まで色んな人に相談したり、されたり　してきたけれど
でも　昨日は辛かった。
自分が経験した事が必ずしも　
たとえ同じような状況であったとしても
その人に薦める事なんて　決して出来ない。
駄目だと解っている事でも　それをああしろ　こうしろと意見するなんて
絶対に出来ないのだ。

状況が手にとるように　解るから　余計・・・